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24時間戦う男には24時間表示の「リシャール・ミル」ル・マン限定!

もうすぐ最初のレースから100周年
24時間戦う男には24時間表示のル・マン限定!

リシャール・ミル氏は無類のクルマ好きとして有名だ。ル・マンクラシックの開催に合わせた限定モデルはファンにはお馴染み。今回紹介するのはその第8弾だ。ではまず、レースの解説から。ル・マンとはフランスのル・マン市で1923年に始まった24時間レース。

2021年 リシャール・ミル 手巻トゥールビヨン RM38-01

TOURBILLON G-SENSOR BUBBA WATSON RM38-012014年に2回目のマスターズ制覇を成し遂げたバッバ・ワトソン。彼のために新しいギアとしてリシャール・ミルが開発したRM38-01には前作RM038の機構へゴルフ中のスイングに生じる重力加速度(G)を20Gまで計測するG・フォースセンサーを搭載した。勝者の証である”グリーンジャケット"をイメージしたベゼルは、酸化アルミナノチューブパウダーを高圧力で射出した高分子セラミック材TZP-G製を採用。49.94㎜×42.70㎜×16.15㎜ベゼル:TZP-Gミドルケース&ケースバック:チタン(ホワイトラバーコーティング)世界限定50品手巻トゥールビヨンパワーリザーブ約42時間50m防水
Gセンサー

対してル・マン クラシックは、この耐久レースにかつて参戦した車両、もしくは同型の車両で争う、クラシックカーレースだ。対象車両は1923年から1979年の間で6つのグループに分けられ、各チャンピオンを決定。

2002年に第一回大会が開催され、その時からリシャール・ミルはメインスポンサーを務めてきた。リシャール氏自身も参戦。誰よりもレースを楽しんでいる。そんな熱い思いがこめられた限定モデルは「ちょっと仕様変更」のレベルではない。

ゴールゲートカラーを模したケースは、ベゼルとケースバックがグリーンクオーツTPT®、ミドルケースがホワイトクオーツTPT®だが、白いダブルストライプもホワイトクオーツTPT®だというから驚き!

そして2時位置には、こだわり抜いた24時間表示のインダイヤル。24時間戦う男たちにオマージュを捧げる。

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